紅白歌合戦と日本武道館の“旗”

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Kalafinaに紅白に出て欲しい!という声

今のKalafinaは紅白に出る条件を満たしているのか?

昨日11/27、NHKで「第66回・紅白歌合戦」の出場者発表がおこなわれました。
その直後から、「なぜKalafinaが出ないのか?『ヒストリア』でのテーマソングの歌唱はもちろん、『スタジオパーク』『MJ』への出演など、NHKへの貢献度は高いはず」との声が、ネット上に散見されました。
でも管理人は、これらの意見に違和感を感じました。この違和感は何だろう?富山に向かう東北新幹線の車中で徒然なるままに、書いてみます。

各種報道によると、27日の紅白の取材において、歌手の当落についての質問に、制作統括の柴崎哲也チーフプロデューサーはこう繰りかえしたといいます。
「今年の活躍の実績、私たちの調査による世論の支持、演出・企画に沿う出演者という3つの要素を総合的に判断して選定しました。」
ここに、現在のKalafinaはあてはまるでしょうか。

紅白歌合戦は、かつての隆盛はないとしても、それでも日本の「テレビ歌謡界」の頂点にある番組です。そこに出場する、ということは、その歌手が1年間のテレビ歌謡界で活躍したTOP of TOPSとして認められた。または、いろんな意味でレジェンドである。または、テレビ歌謡とは無縁だけど話題性などから、ぜひテレビで全国に流したい、と思わせる存在である。こういった条件に適合することが必要です。でもそこに、「NHKへの貢献度」という要素が、持ち出されることに、どうも違和感を感じてしまいます。
Kalafinaが「貢献」で認められるということは、「音楽」で認められたわけではない、という論理と表裏です。
それは嫌だな、と。

Kalafinaはどのようにして武道館に“旗”を立てたのか?

Kalafinaの成長について、梶浦さんやM氏が語っている趣旨があります。
Kalafinaはとても運が良い成長をしてきた。その時々の成長度合いに即したチャンスや場とめぐりあい、少しずつ着実に伸びてきた。これがもし、最初に大ヒットを飛ばしてたりしたら、Kalafinaはもう終わっていたかもしれない。
小さなライブハウスから始まり、コンサートホールへ。そのキャパも少しずつ大きくなり、ごく自然に武道館へ。徐々に着実に成長してきたから、その結果として、あたりまえのように武道館で公演をする。だからこそ、梶浦さんは武道館2daysの直後に、このように発言しています。
Kalafinaの三人とは、「ここは通過地点。でも素敵な通過地点だから、後から振り返って『あの時!やったよね!』と思えるような赤と青の旗を、この場所にがっつり立てて通り過ぎたいよね!」と話しておりました。
(梶浦由記オフィシャルブログ・2015年3月2日「Kalafina武道館終了致しました。ありがとうございました!」)

「大きな会場を目指す」ではなく、「良い音楽を目指」した結果として、自然体で武道館に赤と青の旗を立てて、颯爽とさらに先へと進むKalafina。そんなゾクゾクする、カッコいいKalafinaが見られるのも、チームKalafinaが目指していることがハコや場ではないからこそ。
紅白歌合戦が実現するにしても、そのような流れの中で起きて欲しいな、と管理人は思います。

紅白で見るなら、カッコいいKalafinaを!

正直、テレビ歌謡界においてKalafinaが大活躍しているか?といえば、答えは“No”だと思います。「ミュージック・ステーション」にもまだ出演したことがなく、NHKにしても「MJ」の常連でもなく、「歌謡コンサート」でも持ち歌なしの挨拶程度。そんな状態で「貢献度」なんていう裏技っぽい名目で出ても、それはKalafinaらしくない、と私は感じます。
あちこちの歌番組に出まくって、日本全国のおじいちゃん・おばあちゃんも「ああ、歌がきれいなこの娘たちね」と認識する。そして当たり前のように、大晦日は紅白歌合戦に出場して、美しいハーモニーで日本中を感動させる。
でも、それを見たファンは、
「ふっ。悪くはないけど、ホントのKalafinaのすごさはテレビじゃなくてライブだよね」
と、ちょっと自慢げに語る。
そんなカッコいいKalafinaであって欲しい。

いつかそんな日が来るといいな、と思いながら、管理人が乗った北陸新幹線は、富山に向かっています。そこには、Hikaruの宣言通りオーバード・ホールを実現させた、私が大好きな、カッコいいKalafinaが待っています!

彼女たちが、オーバード・ホールに新たな旗を打ち立てる瞬間を、目撃してきます。



【123日本武道館、準備はいい!?チケットは!?宿泊の予約は!?双眼鏡は!?予習は!?】
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コメント

  1. www.bst316.com より:

    相信自己能力的人,任何事情都能够做到。

    1. wakakekohika より:

      日本語にすると、「自分の能力を信じる人は、いかなる事でも全てやり遂げることができる。」という感じでしょうか。コメントありがとうございます。

  2. 吉野孝夫 より:

    現在の世代別人口を考えれば、中年以上の人がほとんどわからないアイドルやアイドルグループが出演するよりも大人の音楽鑑賞に堪えられる歌手が出演するべきと考えます。そうした観点からKalafinaが出演する意義があります。
    是非、検討をお願い致します。

    1. wakakekohika より:

      吉野様
      お越しいただきありがとうございます。
      紅白…実力に加え、売れ行き的な人気も大事な世界ですが、
      今年は私も期待したいです。

  3. 黒猫 より:

    東京五輪でぜひKalafinaを・・・

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