(追記あり)キミはAnifalakの歌声を聞いたか?~11/27新宿グラムシュタイン~

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東京のライブハウス、新宿グラムシュタインに向かうべく、山手線・新大久保駅から歩いた。
空模様は「Kalafinaあるある」。

つまり、雨だ。

完璧である。
ここまでコピーすれば、コピーバンドとして天運も味方につけているということだ。(そうか?)

そんなわけで、Kalafinaコピーバンド“Anifalak”の初ワンマンライブに参戦してきました。

コピーバンド“Anifalak”とは?

梶浦神に背いた、わけじゃなくて…?

Anifalak(アニファラク)は結成以来4年半だそうで、そういえば私が初めてYouTubeで「なに?Kalafinaのコピーバンドだと?」と驚いた記憶をたどると、それぐらいになるか。
おそらくKalafinaコピーバンドの中でも老舗中の老舗なのだと思う。
バンド名は、梶浦さんが2012年のエイプリルフールネタで、「Kalafinaの名前はルーマニア古語でAnifalak(『神に背く者』の意味)をひっくり返した」とツイッターでつぶやいたのが噂話として広まり、梶浦さん自身が「あれウソだから」と火消しにかかったという、才能がある人はウソをつく際にも才能がにじみ出ると痛感した、伝説の梶浦語。
梶浦神が「神に背く者」をひっくり返した(神に愛される?の意味)と語ったKalafinaのコピーバンド名に、「神に背く者」の意味(なんてホントはない)Anifalakと名付けるという、その時点で梶浦神に背く…、いや、梶浦神のウソ世界を正統に受け継ぐ者の意味になり、「そこを選んだか!」という見事なネーミングだ。

どんな演奏をしているかとか、メンバー紹介はHP(http://anifalak.magot.net/)にも演奏動画がアップされてるので、そちらをご覧いただくとして。

と言うものの、実は私はアマチュアコピーバンドのライブは初めて。
それどころか、アマチュアバンドのライブさえ初めてなので、正直、演奏や歌唱の技量については発言できるほどの耳目を持っていない。
なので、ライブの最初の2~3曲はとまどいというか、どういう距離感で聞けば良いのかわからなかったが、しばらく経ってくるとこのKalafina LOVEゆえに成立している空間が、心地よくなってくる。
後半になる頃には、もうすっかりと「エアKalafinaライブ」の気分になっていた。

この編成、ハンパじゃない!

ボーカルの3人は、まさかの難しそうなハーモニーをこなしWakana、Keiko、Hikaruっぽさを漂わせていてる。
最初は固い感じがして、ハーモニーも載ってない印象だったが、徐々に調子が出てきて、終盤の曲の数々はちょっとビックリすぎる高レベル。
“dolce”なんて、感動しちゃいましたよ。

3人はじめ、メンバーの一部はYouTube動画では顔バレを避けるためかお面をつけているが、もちろんライブでは素顔。
明るくかわいらしく綺麗な声のお嬢さんたちが、楽しそうにのびのびとKalafinaを歌っているのを見ていると、こっちも楽しくなる。

そして、バンドメンバーはなんと8人!
私はコピーバンドの世界をよく知らないんだが、プロ本家の通常バージョンより人数多いって、すごすぎないか?
ドラム、ギター、ベース、キーボードまでは、「まあバンドってのはそうだろうな」と思う。
そこにバイオリンにチェロにフルートにパーカッションまでいるんだから、アマチュアバンドの世界を知らない私でも「集めるの大変だろうなー」ぐらいの予想はつく。
しかもそれぞれの演者が、是永ギターに強様ドラム、Jr.ベース、櫻田キーボード、赤木フルート、ヲバオ・パーカッション、そして今野ストリングスをみんなで寄ってたかってコピーしてるんだから、これはもう感嘆するしかない。

ボーカルが3人集まって「コピーバンドやってまーす」ではない。
ボーカル3人に加え、本家Front Band Membersなみに前面に目立つ、厚く熱いバンドがあってのこその、このコピーバンド「Anifalak」ということなんですよね!
世の中にKalafina好きが何人いるかは知りませんが、「Kalafina好きな人で」、その中で「アマチュアで楽器を演奏してて」、しかも「ちょうど良い担当の楽器で」、そのうえ「知り合いで」、ほいでもって「じゃあ実際にコピーバンドやろうよ」と「集まった人数がなんと11人」もいて、とどめに「4年以上活動を継続」&「どんどんレベルアップしている」なんて、これはもう奇跡なのでは?と。
(一応、バイオリン、チェロ、フルート、パーカッションはサポートメンバーということらしい、ということと、メンバーの変化はあったらしい。)

Anifalakのここに驚いた!10選

まさかリポートを書くことになるなんて予想してなかったので、メモを全く取ってません。
なので、「ここに驚いた!」点を列挙していきます。

◆約100人ぐらい?のライブハウスが立ち見を入れて人ぎっしり!人気がすごい!

◆MCが、Wakana担当の紫(ゆかり)さんの「新宿グラムシュタインにようこそ~!」から始まり、終盤アオリ時(たしか「音楽」前)のKeiko担当・ぴゃあさんの「まだまだ行くよ-!みんな準備はいいー!?」やら、アンコール時のHikaru担当おKさんのグッズ紹介(バンドTシャツ・原価売りで利益なし)まで、3人の役割や押さえどころまできっちりカバー!
そのうえ、楽曲ごとの定番ムーブ(例「光の旋律」でステージを左右移動)まで、極力再現!

◆衣装替えアリで、3種類の衣装もコピー!最初は黒keikoに白Wakana&Hikaruの“Fairytale”仕様で、最後が3人白の“far on the water”。
そしてなんと中間の休憩後の衣装が、“Arena LIVE 2016”の冒頭でファンの度肝を抜いた、ギラギラ和風詰め合わせ仕様(のコピー)!
MCでは「9月のライブ見てから作り始めたからギリギリ」「いつまで経っても縫う場所があるー!ちくしょー!終わんねーよ!とキレながら、昨日まで縫ってました」という気合の入り方。
しかも「今回の3曲のためだけに作りました!」というのだから、普通、そこまでやらない(褒め言葉)。

◆演奏曲がアンコール入れて25曲!
ちょっと待て!そりゃワンマンだけど、コピーバンドで25曲演奏し倒すって、すごいんじゃないの?
そのへん、私はよく分からないが、「まあ10~12曲ぐらいなんだろうな~」と思っていた私が甘く見てました<(_ _)>

◆まさかの「interlude01」を歌うとは!
限定版CD(完売)「re:oblivious」収録曲で、Kalafina自身もファンイベントとかコアな現場でしか歌わないレア中のレアを放り込んでくるとは!

◆“moonfesta~ムーンフェスタ~”の振り付けは、まさかの「The BEST2016 in 武道館 “Red”」の、あの南流石バージョン!
なぜそちらで?とインタビューしてみたい気になりますが、Kalafinaファンの暗黒面が出てくるかも知れないので、やめておきます。
それにしても、楽しんでますねー!

◆休憩明けはなんとバンドメンバーのみによる演奏!
しかも“Numquam vincar”!!!!
そのうえ、どっひゃー!カッコイイ!!!!
(イントロでキーボードDandeeさんがすっごい良い演奏した次に、某メンバーが失敗して中断、という微笑ましいシーンもありましたが。)
Kalafinaコピーバンド観に来て、“Numquam vincar”聞くなんて、誰が想像するよ?

◆「音楽」の終盤、各ソロパートの見せ場もそのまま再現!
みんな頑張ってる!

◆観客も、「捧げ」やら、「これが最後の曲」「えええええええ!」の定番レスポンスに、アンコール「拍手のテンポがどんどん上がっていく→仕切り直してゆっくり」という首都圏ライブあるある、なネタで「エアKalafinaライブ」を盛り上げる。
(もしかして、アンコールの拍手のテンポアップは故意じゃないかもしれない。)

◆アンコール時は、ステージ上ライブTシャツ着用で再登場!
(古参ファンは昔を懐古し遠い目になる…)

(追記)◆Yuki Kajiuraライブのネタですが、バンドメンバー紹介時に、男性メンバーのテンションを上げるため、観客が「黄色い声」で名前を呼ぶ、というのもやってました。

こうして思いつくまま書いてても、コピーバンドとしての「オリジナル=Kalafinaへの愛とリスペクト」がハンパじゃないことがよくわかります。
ライブ全体を通してもそうだし、演奏中に自分のパートが無い時のウサコさん(バイオリン)やさくらさん(フルート)が、ボーカルに合わせて口ずさんでいるのを見て、梶浦さんの楽曲とKalafinaは、本当にファンから愛されているなー、って感じが、嬉しい限りでした。

最後に

AnifalakのYouTube動画のコメントを見ていると、「コピーバンド」に対してあまり良くない印象を持っている方も、少なくなさそうです。
でも私は自信を持って、
「こちら側がどういう意識で聞くかによって、楽しめるか楽しめないか分かれますよ。」と言います。
オリジナルと比べて技量を語ったって、そもそもアマとプロ比べることに意味あるの?って話だし。
演じるのもアマチュア、客もアマチュア。
そのアマチュア同士で、出来るだけレベル高く「ファンとしてエアKalafinaライブを楽しもう!」と思えば、自然と楽しめるのではないか。
ステージも客席も「Kalafina愛」で満ちた空間というのは、ファンにとって気持ちいいですよ!

セットリスト

01 oblivious
02 seventh heaven
03 adore
04 storia
05 in your eyes
06 red moon
07 星の謡
08 to teh beginning
09 君が光に変えて行く
10 屋根の向こうに
11 Numquam vincar
12 Magia[quattro]
13 destination unknown
14 identify
15 音楽
16 gloria
17 interlude01
18 ARIA
19 夏の林檎
20 光の旋律
21 moonfesta~ムーンフェスタ~
22 far on the water
以下アンコール
23 dolce
24 blaze
25 sprinter

【123日本武道館、準備はいい!?宿泊の予約は!?双眼鏡は!?予習は!?】
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