感動のライブ!リポート・アーカイブス

Kalafinaライブを独自の視点でディープにリポートしています。2015年の「far on the water」ツアー以降、海外ライブやイベント含めて今後も随時継続!

Kalafinaの9年半と「いま」~“Harmony” Premium LIVE vol.1 ビルボードライブ東京~

DSC_0058改

<目次>
プロローグ:ひかりふる〜Kalafinaの“いま”
①オープニング
1.「世界標準」に、Kalafinaが立つ
2.開幕曲はまさかの…
3.初めての衝撃とたたずまい
4.ピアノ・アコースティック in ビルボードの意義
②Kalafinaが積み重ねてきた時間
1.ファンとのリラックスと優しさの時間
2.サクちゃんと築いた信頼の時間
③それぞれのソロ、それぞれの歳月
1.Wakanaの歳月~原点の確認~
2.Hikaruの歳月~葛藤と決意~
3.Keikoの歳月~「いま」のゆらぎを歌うこと~
④「まどか☆マギカ」メドレー、そして…
1.今、ここでしかできない「ひかりふる」
2.アンコール~積み重ねていく笑顔~

続きを読む

あの日あの時、ヨコハマで(“9+ONE”ツアー 神奈川県民ホール ネタバレなしMC)

DSC_0131

「神奈川でワンマンライブをするのは、2009年の“progressive”の時が初めてなんですよね。」
前半のMCで、Hikaruが感慨深げに、口にした時。

「おかえりなさい!ヨコハマに!」
少なからぬファンが、心のなかでつぶやいた(と、私は勝手に想像していました)。

Kalafinaライブツアー“9+ONE”。
ツアーも中盤、7公演目。
5月7日(日)横浜市・神奈川県民ホール(大ホール)、キャパ約2500人SOLD OUT。
これまでの9年間を振り返り、そして新たな“ONE”を作り出すというタイトルのこのツアー。
会場がある「横浜」には、初期Kalafinaの重要な節目が詰まっています。

Memories:Kalafina in ヨコハマ 2008~2009

続きを読む

みなさんのためだけを考えて~9th Anniversary LIVE 2days~

DSC_0076

<目次>
プロローグ
①オープニング~伝説に残る『空の境界』Ⅰ
1.恒例のO-EAST Anniversary シリーズとは?
2.まさかこの流れは…?
3.静寂と緊張…奇跡の連続5曲
②MC1~ファン涙!『空の境界』Ⅱ
1.9周年 3人それぞれの想い
2.動き出すステージ~今日のファンだからこそのセトリ
③MC2~Anniversaryクライマックス!
1.恒例!今年の抱負!
2.新曲「メルヒェン」披露!
3.ライブハウスバージョン、炸裂!
4.発表!“into the world”「メルヒェン」発売決定!
④熱気のアンコール~爆笑のグッズ紹介
1.盛り上がりがスゴすぎた2日目
2.これまた2日目が奇跡のグッズコーナー!
⑤アンコールⅡ「みなさんのためだけを…」~まさかのダブル…!?
1.「あなた」「君」のためのラスト曲
2.そしてKeikoが…
3.ファンとKalafinaが創ったダブルアンコール!
続きを読む

開幕!Kalafina with Strings ~11/30和光市~

クリスマスシーズン恒例、Kalafina with Strings、
今年も(初日は入場者限定ですが)始まりました!

これまで何度も過去のwith Stringsで重ねてきた曲たちを、11月に出た新アルバムで再び解釈を加え、そして再びコンサートの場へ。
その深まり具合や、ライブならでは臨場感の高まりは、CDで聴き込んだ曲でも、とても新鮮!
(この感覚をより楽しむためには、クリスマスアルバムを聴き込んでおくことをオススメします。)

しかもライブは20曲ぐらいやる、ということは、アルバムにない曲もやるわけで。
「クリスマス」を銘打ってるから、アルバムの世界観をそのまま再現するんだろーなー、と油断してはいけません。

昨年までのシンプルな美しさはそのままに、歌そのものでのさまざまな新趣向を加え(サプライズもあり)、より暖かく、より楽しいライブへと進化しました。

そしてラストは、2階席後方まで総立ちのスタンディングオベーション!!

今日の和光市民文化センターのステージは、小ぶりでシンプル、アットホームな会場でした。
これから各地の個性豊かなホールで、その会場ごと、お客さんの空気ごとに、いろんな音を響かせてくれるはずです。

そして、ツアーのなかでどれだけ進化・深化していくか、楽しみな初日でした!

本日限定ネタバレ大丈夫なMC

Hikaru「今日、平日ですよね。Kalafina初めてですよ、水曜日のしかも6時半開演って。皆さん、絶対に有給だよ!」
Keiko「今日、有給とって来ていただいている方~?」
(かなり手が上がる)
3人「うわわわわわ~」
Keiko「Kalafinaは皆様の愛情で支えられています(ペコリ)」

“同じ目の高さ”が生んだ奇跡~10/8 富山野外ライブ~

dsc_0814%e6%94%b9

アリーナツアー直後の
「特別野外ライブ」への期待

1年ぶりの富山、環水公園への道

昨年の「fotw」ツアー以来、10か月ぶりの富山は、「Kalafinaあるある」だった。
つまり、雨だ。

と、前回の富山オーバード・ホールの書き出しを踏襲してみたが、今回は事前の天気予報によると、ちょうどライブの時刻に雨の降る確率90%!
これは大変なことになってるだろう、と思いながら、開演1時間ほど前、夕方5時にJR富山駅に着いたところ、

……やんでいる!?

あとで話を聞くと、天気の推移が早まったようで「確率90%」の雨雲はリハーサル時に直撃。
リハーサル前からスタンバイしていたファンは、私服姿の3人を見られる代わりに、けっこうな雨という試練を受けたそうな。
(今さらではありますが、みなさん風邪など引かなかったでしょうか?)

10月8日(土)「スターダスト・イリュージョンin環水公園」特別野外ライブ@富山市富岩運河環水公園南側 特設ステージ。

私が今回のイベントに遠征を決めたのは、これがアリーナライブの直後だったから。 続きを読む

今日を絶対忘れない!~アリーナ・ライブ2016全公演~ 

dsc_0798

※このリポートは、Kalafina Arena LIVE 2016 神戸ワールド記念ホール(9/10・11)、日本武道館(9/17・18)4公演をまとめて記しております。
特に日付けや会場の指定が無い記述は、だいたい全公演共通、と受け取ってください。

序章 オープニング

伝説は「はじまりの地」から

神戸ワールド記念ホール。最大収容人数8000人。
2008年4月29日「Revo&梶浦由記 Presents Dream Port 2008」のオープニング・アクトで、WakanaとKeikoがKalafinaとしてはじめて立ったステージだ。
Hikaruはこの時、Kalafina参加が決定しているものの、ステージには立っていない。

いわば8年半ぶりの凱旋だが、前回はいわゆる「前座」、今回はワンマンライブ。
そして、前回は2人だったが、今回は3人で、この「はじまりのステージ」に立つ。

Wakana「私、基本的に人前で歌うと考えただけで足が竦んでいたんですよ。(中略・学生時代の合唱団で)自分だけがソロで歌うシーンに憧れたりもしましたけど、実際には苦手なままでした。だから、Revoさんと梶浦さんのイベントでのKalafinaのお披露目は全然覚えていないくらい緊張していましたし。でもここが矛盾していて、人前で歌いたいしそれを夢見ていたんです。だから今、歌うことを求めてくれる人がいて、その位置にいられることを幸せに思っています。」(Kalafina Arena LIVE 2016パンフレット)

初日、9月10日。神戸ワールド記念ホール。
会場に流れる梶浦サントラ、そして「まもなく開演します」のアナウンス。
すでに武道館2daysまで経験済みのKalafinaにとって、神戸ワールド記念ホールのような大きな会場であっても、いつもと変わらぬ開演前の光景だ。
ところが実際は、誰も見たことがないKalafinaのステージは、すでに始まっていた。 続きを読む